精麻の装身具 キーホルダー
精麻ー栃木県 豊穣庵ー/麻炭
麻(大麻草)とは、縄文の古来より日本人の生活(衣・食・住)と密接に関わってきた植物であり、麻の歴史は日本人に深く結びついています。
その穂は神道の儀式、祭事用・神事用に、種は食用、葉は肥料や飼料、茎の皮は糸から衣に、芯は建材や燃料用など、精神的にも実生活でも有用な資源として欠かせない素材でした。
”思ふことみなつきねとて麻のはをきりにきりても祓へつるかな” 後拾遺集 和泉式部
意訳:思うことや悩み事は、水無月の末に(夏越の大祓で)“みな尽きてしまえ”と、麻の葉を切りに切ってお祓いをいたしました。
世界中では、このあらゆる部位すべてをさまざまに使用できる植物「麻・ヘンプ/Hemp」を有用なバイオマス資源として研究・産業化がすすめられています。
¥3,900価格