日の出PRODUCTS

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糸から作るプロダクト

June 25, 2019

日の出PRODUCTSでは、Hempfabric-organicというブランドによる

ヘンプ生地・麻布を多種販売しております。

https://www.hempfabric-organic.com/shop

 

Hempfabric-organicでのお問い合わせの中で、多多いただいていた一つに、ヘンプ糸の取り扱いがあるかどうか、というものでした。

 

糸からプロダクトを作る、ということは全く未知でしたので、様々な立場の人に

お伺いし、実際に日本では大変少なくなり続けている、衣料、布製品の生産に携わる背景を見る機会に恵まれました。

 

そして、そのみなさまのおかげで、やっと日本製のヘンプニットをお届けできるよう生産体制が整いました!

 

それでは、これまでの糸の旅をぜひご覧ください。

 

まず、中国から届いた糸は、hemp55%×organiccotton45% 16Sという番手の単糸でした。

ヘンプのTシャツなどに使用されている糸です。

 

ニットデザイナーさんにヘンプの糸でニットを作ってみたいということで、お話をいただき

まずはこの単糸で編み地を作っていただきました。

 

 

やはり、すごく歪みが出ました。単糸だけで編むと単糸にかかっているヨリが戻ってそのまま歪みとして出ます。

 

 

それはそれなりに歪みをあえて出すデザイン以外は、基本的に編み地は垂直にまっすぐの方が

一般的で、ヨリの戻りがないため、型崩れしにくく良品となります。

そのためには、1本の糸である単糸を、2本合わせて、ねじり合わせる事で、片方で安定しなかったねじりを双方で安定させ、ねじりの戻りが無いようにすることができます。

注連縄なども同じ構造です。

 

一旦愛知県の業者さんに、双糸に加工していただき、ニットの編み地を製作しましたが、少し歪みが発生していたので、微調整する必要が出てきました。

 

 

 

微調整となると今後のことも考えて、撚糸を近くでしてくださる業者さんを、様々な人にお聞きしたり相談したりしても、残っていない撚糸屋さん。大阪は南部から和歌山にかけて、ニットの生産で日本でも比較的生産工場の残っている地域ですが、ほとんどは廃業されていましたが、やっと人伝に、試しに少量から双糸にしていただける業者様を紹介していただくことができました。

 

 

糸の回転数を調べる機械。渋くて時代を感じます!

元々の単糸の回転数、ファーストサンプルの双糸の回転数を調べていただきました。

 

 

後日、撚糸屋さんから3種類の異なる回転数の双糸のサンプルが届きました。

 

 

この3種類の異なる回転数の糸で、それぞれニット工場さんで3種類の編み地を作成していただきました。

 

 

近くによると、、、

 

▼14回転の編み地

定規は垂直に下ろしてますので、かなりきつい歪みが出ています。

撚りすぎ、ということでした。

 

 

▼9回転の編み地

垂直に下ろした定規とほぼ平行に編み地ができています。

歪みはほとんど出ませんでした!

 

こうして手触りも柔らかく、伸縮性も高く、とても気持ちのいい編み地が出来上がりました。

 

様々な人のお力添えがあって、hemp55%×organiccotton45% 16S単糸は、日本製のニットとしてのプロダクト生産がスタートします。

 

ここからさらに、機能性を上げるための、様々な加工が加わっていきます。

 

糸の旅はつづきます。
 

 

 


「ヘンプ糸のプロダクト」に関する、お問い合わせはこちらから!

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